名古屋在住×共働き30代夫婦向け はじめてのマイホーム&住宅ローン完全ガイド 2025

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なぜ "今" 住宅ローンを学ぶべき?

2025年春から日銀は段階的な利上げモードに入り、年後半に政策金利0.75%への追加利上げが市場コンセンサスです。国際通貨基金(IMF)も2025〜26年に年0.25%ずつ追加利上げを予想しています。 つまり 「借りるコストはこれから上がる」 -- 低金利最後のチャンス が2025年なのです。

共働き30代夫婦の "リアルな財布" を覗く

  • 世帯年収の平均:831万円
  • 安全圏の返済負担率:年収の20%以内 ⇒ 月 12.1万円 が上限目安

名古屋市南区のマイホーム相場

最新データによると、新築一戸建ての中央値は3,590万〜3,980万円。平均すると約3,800万円で手に入る計算です。

最新住宅ローン金利(2025年5月)

  • 変動型:0.60〜0.70%(ネット銀行最優遇)
  • 10年固定:1.30〜1.60%
  • フラット35:1.82%(21〜35年)
  • フラット35S:当初10年▲0.25% → 1.57%

金利はこう動く(シナリオ)

複数の民間シンクタンク予測を掛け合わせると、10年後の変動金利は2.8〜3.0%台が主流シナリオ。さらに BOJ 理事の発言では「2026年までに政策金利 1%」という見通しもあります。

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フル活用できる補助金&減税

  1. 子育てエコホーム支援事業 ┗ ZEH水準住宅なら 80〜100万円/戸
  2. ZEH支援事業 ┗ ZEH基準 55万円 / ZEH+ 90万円
  3. 名古屋市 住宅等脱炭素化促進補助 ┗ 太陽光 1万円/kW(新築)+ HEMS 1万円 ほか
  4. 住宅ローン控除 ┗ 年0.7%×13年(ZEHは借入限度+500万円上乗せ)

ふたつのシミュレーション

A)補助金なし・標準性能

  • 物件価格:3,700万円
  • 頭金:500万円 → 借入3,200万円
金利タイプ当初金利月返済額総利息
変動 0.65%0.65%97,900円約323万円
10年固定 1.50%1.50%110,400円約776万円
フラット35 1.82%1.82%115,400円約955万円

B)ZEH+補助金フル活用

  • 建築費(太陽光・HEMS込):4,200万円
  • 頭金:500万円 → 借入3,700万円
  • 受取補助金:161万円 → 1年後に全額繰上げ (残高 3,539万円)
金利タイプ当初10年11年目〜月返済額
フラット35S1.57%1.82%約102,000円→91,000円

光熱費削減効果(10〜15万円/年)を加味すると、日常キャッシュフローは変動型とほぼ同水準になります。

名古屋30代夫婦へのおすすめ戦略

  1. 長く住むなら「ZEH×フラット35S」一択 -- 固定で安心、補助&控除で総支払は最少
  2. 10年以内に住み替え計画 → 変動0.6%台で繰上返済を集中
  3. 迷ったら 変動70%+10年固定30% のミックスでリスク分散

よくある質問

  • Q. 補助金は併用できる? A. 子育てエコホームと ZEH支援、名古屋市補助はすべて併用可(重複対象外の設備を除く)。
  • Q. 住宅ローン控除は変動でも固定でも同じ? A. はい、借入残高ベースなので金利タイプで変わりません。
  • Q. 申請タイミングは? A. 着工前に必ず事業者が事前申請。補助金は先着順です!

まとめ & 次のアクション

「ZEH+補助金+固定金利」は、金利上昇光熱費高騰のダブルリスクを同時に封じ込める最強パッケージ。 頭金500万円を確保できる今が、名古屋夫婦にとって最大のチャンスです。

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