ジメジメしない家づくり|湿気に強い住宅で快適に!

6月は"湿気ストレス"の季節です

家を建てるタイミングで「湿気対策」まで考えている人は、まだまだ少ないかもしれません。 でも実は、湿気は住み始めてから毎年必ず訪れる"リアルなストレス"なんです。

ジメジメしない家.png

特に6月は、梅雨に入り湿度が70~80%に達する季節。 この時期によくあるのが...

  • 洗濯物が乾かない、生乾き臭がする
  • 寝具や布団がジメジメして気持ち悪い
  • 室内や収納がカビ臭くなる
  • 床がベタベタ、空気が重い

こうした湿気によるストレスは、実際に住んでから初めて「しまった...」と気づく人が多数。 だからこそ、これから家を建てる人には「湿気の少ない快適な家づくり」をプラン段階から意識しておくことがとても大切です。

湿気がもたらす"見えない健康リスク"

「快適かどうか」だけじゃなく、湿気は健康リスクにも直結します。 特にこんな家族構成の場合は注意が必要です。

  • 小さな子どもがいる(免疫が未熟)
  • アレルギー体質の家族がいる
  • 高齢の両親と同居する予定

湿度が高くなると発生しやすくなるのが、カビとダニ。 これらはアレルギーや喘息、皮膚疾患の原因となるアレルゲンになり得ます。

また、湿気が多い家は空気がよどみやすく、においがこもるため、精神的にもイライラしがちに。 住み始めてから「空気が重い」「頭が痛い」と感じるようでは遅いのです。

空気の質を左右するのは「家の性能と設計」。 目には見えないけれど、暮らしを支える超重要ポイントです。

「ジメジメしない家」をつくる住宅性能とは?

これから家を建てる人にとって、湿気に強い家をつくるためのポイントは以下の通りです。

高断熱・高気密

室内の温湿度を一定に保ち、外気の影響を受けにくくします。「断熱等性能等級6以上」を目指すと安心です。

計画換気システム(第一種換気)

外から入れる空気と中の空気をコントロール。湿気・におい・汚れた空気を自動で外へ排出できます。

調湿性のある内装材

珪藻土、漆喰、エコカラットなどの壁材が、室内の湿度を自然に調整してくれます。洗面・脱衣所・玄関・寝室におすすめです。

床下・小屋裏の通気設計

湿気をため込まず、建物そのものが長持ちします。シロアリやカビの予防にもなります。

ランドリールームの設計

室内干し専用スペースがあれば、湿気を家中に広げずに済みます。ガス乾燥機(乾太くん)も便利です。

ランドリー.png

「湿気に強い家」はQOLも変える!

住宅性能にこだわると、毎日の暮らしの満足度がまるで違います。

  • 洗濯物がすぐ乾き、部屋干し臭ゼロ
  • 布団がカラッとしてぐっすり眠れる
  • 収納がカビ臭くならない
  • 空気が軽く、においがこもらない
  • 家族の健康に安心感

そして何より、毎年6月になるたびに「この家を建ててよかった」と実感できます。快適な空気、ストレスのない生活。それを支えるのは"目に見えない住宅性能"なのです。

快適な寝室.png

まとめ|「ジメジメしない家」で家族の健康と快適を守ろう

6月のような高湿度の時期に「不快にならない家」には、以下のポイントが欠かせません。

  • 高性能な断熱・気密
  • 計画換気
  • 調湿性のある素材と間取りの工夫

目に見える設備やデザインだけでなく、目に見えない「空気の質」や「湿気対策」こそ、毎日の快適と健康を左右するカギです。 今だからこそ、家づくりの中で「湿気に強い家」にする選択をしてみてください。
湿気に強い家に関するご相談も、NKT HOMEまでお気軽にどうぞ。

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